26年ぶり球界復帰のホンダ鈴鹿・久芳修平新監督「率先垂範で模範を示す」都市対抗で快進撃のホンダ熊本に刺激【社会人野球】
2021年12月9日 15時28分
社会人野球、ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)は丸井健太郎監督(44)が退任し、久芳(くば)修平新監督(56)が就任した。久芳新監督は9日、名古屋市中区の中日スポーツを訪れ、就任への意気込みを語った。
久芳監督は市姫路高から日体大に進学。日体大では明石商の狭間監督らと同学年で卒業後は本田技研鈴鹿(現ホンダ鈴鹿)に入社した。1994年の都市対抗では主将としてチームを引っ張って初優勝に貢献。95年の現役引退後は生産現場や法人営業などの社業に26年間専念してきた。
11月の伊勢・松阪大会で準優勝した結果を挙げ、「補強選手がいない中でまともに戦える実力がある。戦力としては整っている」と現状を分析。「チームを同じベクトルに向かっていけるように、一体感を醸成していきたい。そのためにも率先垂範で模範を示すことが大切」と社業での経験を生かして指揮を執る。
昨年の都市対抗ではホンダが優勝し、今年はホンダ熊本が9日の決勝に進出している。「都市対抗で勝ち進めば会社全体が盛り上がる。ホンダ鈴鹿として感動を与えたい」と“チームホンダ”の活躍を刺激に都市対抗での優勝を目指す。
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