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『ジェノサイドを糾弾するか、共犯者となるか』 カナダ元大臣、アスリートに北京五輪の自主的ボイコット呼びかけ

2021年12月9日 14時04分

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トルドー首相(AP)

トルドー首相(AP)

 カナダのトルドー首相は8日、来年2月から開催される北京冬季五輪・パラリンピックに外交団を派遣しない“外交的ボイコット”を決定したと発表した。米国、英国、オーストラリアに続く同様の措置で、同首相は「これまで長年にわたり、われわれは人権侵害に関する深い懸念を非常に明確に示してきた。これは、その深い懸念の継続を表明するものだ」と語った。
 これに続き、同国のクリス・アレクサンダー元市民権・移民省大臣は、ツイッターでアスリートに北京大会の自主的なボイコットを促した。
 「“外交的ボイコット”は原則に基づいたものではなく、一時回避的な政策だ。アスリートたちはいま、決断しなければならない。大会に出場しないことでジェノサイド(民族大量殺害)を糾弾するか、または出場することで共犯者となるか。モラルとして正しい選択肢は一つだけだ」
 投稿に添えられたハッシュタグ(キーワード参照用のラベル#)は「ボイコット北京2022」「ノー・ジェノサイド大会」などだった。
 米国のバイデン政権は前トランプ政権に引き続き、中国政府が新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド」を行っていると認定し、非難している。
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