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北京五輪、カナダも外交的ボイコット…非難の応酬激化 「中国は栄誉に浴するべきでない」「根拠のない言い掛かり」

2021年12月9日 12時45分

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トルドー首相(AP)

トルドー首相(AP)

 カナダのトルドー首相は8日、来年2月から開催される北京冬季五輪・パラリンピックに外交団を派遣しない“外交的ボイコット”を決定したと発表した。米国、英国、オーストラリアに続く同様の措置。
 これを受け、非難の応酬は一層激しさを増している。米国のミット・ロムニー上院議員は、ツイッターに「カナダも北京大会の外交的ボイコットに加わるとのトルドー首相の決断に、拍手を。中国共産党の新疆ウイグル自治区におけるジェノサイド(民族大量殺害)は非難されるべきであり、これほど露骨に自国民の人権を侵害する国家は、決して再び五輪開催の栄誉に浴するべきではない」と、強い論調で記した。
 一方、在カナダ中国大使館は「カナダのトルドー首相は『中国政府による人権侵害』と誤った主張をし、この根拠のない言い掛かりに基づいて外交的ボイコットを発表した。中国はこれに対し、強い不満と断固たる反対を表明し、カナダ側に厳しく異議を申し立てた」と声明を発表した。
 中国外務省の報道官は会見で、米国に対しては「間違った行動の代償を払うことになる」と警告し、オーストラリアを「誰も招待していない。来ても来なくても、誰も気にしていない」などと批判している。
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