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<ブチさんの楽笑釣行>久比里「巳之助丸」から肝パンカワハギ狙う

2021年12月9日 05時00分

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終わってみたら「肝食べ放題ですな~(笑)」と筆者

終わってみたら「肝食べ放題ですな~(笑)」と筆者

 カワハギを船釣りの対象魚として釣り方を確立し、全国で唯一、一年中カワハギ船を出し続けているカワハギ釣りの聖地「横須賀・久比里」。海水温の低下と共に、食味抜群の肝が大きく膨らんでくる。それと同時に「落ち」に入って群れが固まり、数釣りも楽しめる絶好の季節到来だ。「肝パン」カワハギに会いたくて、このところ比較的安定して好釣果が出ている久比里の「巳之助丸」に伺った。 (ダイワ・フィールドテスター 田渕雅生)

◆海水温低下とともに群れ集結

<概況> 海水温がなかなか下がってこない状況が続いているが、それでもカワハギの群れが徐々に固まってきた。東京湾、相模湾の主だったポイントでカワハギ狙いの船数が増えてきている。「餌取り名人」カワハギともん絶しながら対峙(たいじ)する絶好の季節が来た。

◆型狙いの剣崎沖 下浦沖から開始

<当日の模様> 「小型中心の数狙いの鴨居沖」か「数より型狙いの剣崎沖」か? 取材当日の巳之助丸21号船のかじを握る臼井浩喜船長は剣崎沖を選択。12人のカワハギフリークを乗せて、まずは航程20分剣崎の手前「下浦沖」で船を止めた。
 開始から15分程は全く魚信なし。「今日はいささか厳しい日か?」と思い始めた直後にいきなり23センチの本命カワハギが小気味よく竿をたたいてくれた。おなかがぷっくり膨らんだ正真正銘「肝パン」カワハギだ! これを機に周りもポツポツ釣れ始めた。中〜小型が中心だが、徐々にカワハギの活性が上がり、9時ごろにはダブル2回を含む入れ食いタイムも堪能できた。
 11時ごろに剣崎沖に移動すると今度は良型カワハギが上がり始めた。クライマックスには30センチ級のいわゆる“尺ハギ”もあちらこちらで登場。船上をにぎわせた。トータル的に入れ食いタイムあり、良型タイムありで型も数も堪能することができた。

◆一貫した「もみ釣り」 オモリは底から1メートル上

<釣り方> 仕掛け着底後、すぐに50センチ程オモリを浮かせて竿を上下にゆさゆさ揺すり続ける、いわゆる「もみ釣り」で通した。オモリ位置は底付近から1メートル上までで、アタリが出るタナを探る。
 狙いとしては、ラトル入りのバイブ集器を揺らし続けることで「音」でカワハギにアピールし、寄ってきたカワハギにちょこちょこ動き続ける餌(ピンピン6センチハリス)と、あまり動かない餌(8センチハリス)で針を吸いこませようという魂胆。それでも全くアタリを感じることなく餌が取られていたら、ワンタッチシンカーを付けて調整する。
 この釣り方は通称「宙の釣り」で、常にオモリを底から浮かせているので、根掛かりのリスクも軽減できる。

◆釣行で使用したタックル&仕掛け

【ロッド】極鋭カワハギEX AGS LC
 「軽さは感度」をテーマに開発された自重50グラムの超軽量ロッド。感度の良さだけでなくオートマチックにカワハギを針掛かりさせてしまう絶妙な調子に仕上がっている。
【リール】アドミラ100XH−L
【仕掛け】
・ダイワ快適カワハギ仕掛け
・Dマックスカワハギ糸付き 
針各種 
 一番下にパワースピード7.0号6センチピンピンハリス。
 真ん中と一番上にはパワースピード7.0号8センチハリスを装着。
 30号オモリの上に快適バイブ集器を装着。
<針のセレクト>
A:餌のアサリが跡形もなく取られている→食いが速い→フック(ハゲ針)系
B:針にアサリの食べ残しが付いている→食いが遅い→スピード(のませ)系
 それぞれの特徴を基にセッティングする。
      ◇
<船宿メモ> 巳之助丸=(電)090(8806)5186。カワハギ乗合料金は8700円(殻アサリ餌付き)。むき身のアサリ餌付きだと9500円。出船7時30分。別船はビシアジ(しばらく平日のみ、要確認)、アマダイへ出漁中。予約制。
<交通> 電車は京急電鉄かJR横須賀線の久里浜駅から徒歩約5分。車は横浜横須賀道路終点の佐原ICを出て左折、佐原交差点を右折し、しばらく直進、京急の線路を越え久里浜交差点を左折すると夫婦橋。受付は夫婦橋を渡ってすぐ左に入った右側。無料駐車場完備。

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