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長友佑都 36歳で迎えるW杯イヤーを前に4大会連続出場へ若手との定位置争いに闘志【FC東京】

2021年12月9日 06時00分

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表敬訪問したDF長友(左)と長友貴樹市長=調布市役所で(FC東京提供)

表敬訪問したDF長友(左)と長友貴樹市長=調布市役所で(FC東京提供)

 FC東京の日本代表DF長友佑都(35)が8日、DF大森理生(19)とともに東京・調布市役所を表敬訪問し、今季の報告と来季への意気込みを伝えた。来年1月の国際親善試合・ウズベキスタン戦のメンバーにも選出された長友は、36歳で迎えるW杯イヤーを前に若手との定位置争いに闘志を燃やした。衰え知らずの“オッサン”が、11年ぶりに復帰した愛する青赤からW杯4大会連続出場を目指す。
 35歳の鉄人が夢舞台への変わらぬ思いを口にした。W杯カタール大会の出場権を懸けたアジア最終予選は佳境。長友は「4年前(のロシアW杯)も年齢的に最後と言われていて今も残っている。これからどうなるかは分からない。自分の努力次第だと思っている」と笑みを浮かべた。
 さらに、「ただ」と一呼吸置いて吐き出した言葉には熱が帯びた。「36歳で迎えるW杯で、たくさんの若い選手も出てきている。彼らとレベルの高い競争ができるように、日々努力をしてW杯を目指したい」
 長年、日本の左サイドに君臨し続けてきた男も、気がつけば一回りも年が離れた東京五輪世代と定位置を争うようになった。森保ジャパンでは中山雄太(ズウォレ)らの台頭も著しく、鉄人の牙城を脅かす存在がようやく出現した。
 しかし、逆境こそが長友の大好物だったはず。初出場した2010年のW杯南アフリカ大会以来となる「青赤の長友」としてのW杯出場へ。「まずはしっかりと充電したい。課題をたくさん感じているので、全てを向上させたい」。衰えを知らない“オッサンの壁”は、まだまだ高くそびえ立つ。
 今夏、11年ぶりにFC東京に復帰した長友はリーグ10試合に出場したものの、今季は無冠に終わった。この日は名字が同じ調布市の長友市長に「思うような結果が出ずに悔しい思いをした」と報告。来季に向けて「やるからには優勝を目指したい。FC東京は必ず日本を代表するビッグクラブになっていくと確信しています」と、J1初制覇を誓った。
 DF大森は、来季からJ2栃木に加入する兄・渚生(しょう)との兄弟対決を夢見た。今季は高卒1年目でJ1デビュー。兄も日大での4年間を経てJリーグに足を踏み入れる。大森は「一番近くにいたライバルが同じ舞台に立つ。うれしい気持ちもあるが、絶対に負けたくない。どんどん競ってお互いを高めたい」と語った。

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