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選手泣かせのコース設定で川上快調 グリップ変更が奏功「今日みたいな日は特にいい」

2021年12月8日 19時07分

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川上(JGTO提供)

川上(JGTO提供)

◇8日 男子ゴルフ 来季最終出場予選会第2日(宮崎市、トム・ワトソンGC)
 川上優大(28)=ゴルフブラザース=が69で回り、通算9アンダーで首位。終盤までシード争いを繰り広げた今野大喜(24)がベストスコアの68をマークし、通算4アンダーの2位で追っている。歴代日本オープン優勝者の手嶋多一=ミズノ=は52位、プロ転向した河本力(21)=日体大4年=は68位と苦しんでいる。大会は4日間ストロークプレーで争い、1位は来季レギュラーツアーの出場資格、2~20位は前半戦のレギュラー、下部ツアーの優先出場権を得る。
 左右に迫る松林、固いフェアウエー、馬の背状のグリーンに強い風と、選手泣かせのコース設定で、「まるで日本オープンのよう」と嘆く声も出る中、川上が快調に飛ばしている。第2Rは4バーディー、1ボギー。「ティーショットはほぼまん中、アイアンもきっちり乗せられて、パターも決まっている」と振り返った。
 好調の要因は今平周吾流スイングだ。2018、19年の賞金王で、今季も1勝した今平は、ショットの正確性を増すため、グリップを短く握るのが特徴。川上は2次予選会あたりから遊び感覚でやってみたところ、妙にはまった。「今平さんに一緒に練習ラウンドしてもらったことがあって、そのときからグリップが気になっていた。大きめのクラブを短く持って振ると、今日みたいな風の強い日は特にスピンが少なくなっていい」という。
 遊び感覚で取り入れることはよくあるといい、ティーアップせずにドライバーを打つ「直(じか)ドラ」もその1つ。7番パー5の第2打を直ドラで攻めてグリーンそばまで運び、バーディーにつなげた。
 ツアーデビューした16年に下部ツアーで1勝したが、その後は目立った活躍はない。「曲げたら終わりのコース。目の前の1打に集中し、毎日アンダーパーで回りたい」。短く握ったグリップで、レギュラーツアーの出場切符も握る。

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