「なぜ大谷翔平じゃないんだ」 米誌2021年『時の人』選ばれず大論争 「生き地獄か? 大爆笑の×××だ」放送禁止用語で批判
2021年12月8日 14時41分
米有力スポーツ誌スポーツイラストレーテッド(SI)は7日、毎年恒例の「2021年スポーツ 時の人」を発表。NFLでバッカニアーズをスーパーボウル優勝に導いたQBトム・ブレイディ(44)を選出した。この結果に、米メディアとファンからSNSを通じて「なぜ大谷翔平じゃないんだ」との意見が挙がり、論争が巻き起こっている。
米FM局KCOUのローゼン記者は「生き地獄か? 一体全体、どうして大谷を選ばないなんていうジョークになるんだ。何のジョークだ、大爆笑の×××だ」と禁止用語を交えて立腹した。
米スポーツニュースサイトのキングオブDCスポーツが「ブレイディは新天地1年目でスーパーボウルに優勝し、しかも43歳だった。これはすごいことだ」とつづると、米紙ワシントンポストのジャブバラ記者は「その通りだ。ただし、2021年の大谷ほどすごくはない」と反論。これに、キングオブDCスポーツは「だが、大谷が成し遂げたことは勝利に結び付かなかった。SIはこの賞を優勝チームから選びがちだから」と分析した。
ネットユーザーも大谷が選出されなかったことに反発。「これは大谷への絶対的な“不敬”だ」「大谷は完膚なきまでにこの賞を強奪された」「SIはアメフットに偏りがちだからこその結果だろうが、こんなの誰も同意しない」「大谷はスポーツ史で誰もやったことがないことをやった。誰もだ! この結果は現実逃避だ」と厳しい声が寄せられた。
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