前中日・武田健吾は複数安打でアピール 今季1軍では93試合出場【トライアウト】
2021年12月8日 13時40分
◇8日 プロ野球12球団合同トライアウト(メットライフドーム)
前中日の武田健吾外野手(27)はシート打撃で6打数2安打だった。広角に打ち分け、「積極的な打撃を見せる」という意気込み通りに複数安打でアピールした。
ストレートに食らい付いた。第2打席。高野(元阪神)に対して外角へのフォーク2球で追い込まれたが、3球目の145キロの直球を捉え、打球はきれいに一、二塁間を破った。第3打席では村田(前日本ハム)の内角直球を左前に運んだ。
第1打席では左腕・中村恭(前広島)を相手に捕飛、第4打席は石崎(前ロッテ)から二ゴロ、第5打席は無死一、二塁で飯塚(前DeNA)のフォークに手が出ず見逃し三振。第6打席は多和田(前西武)の直球に詰まった左飛だった。
武田はオリックスから2019年途中にトレード加入。今季は開幕1軍入りし、主に守備固め、代走として93試合出場、打率1割3分2厘、1本塁打、1打点。10月6日の広島戦(バンテリンドームナゴヤ)に代打で出場した翌日、戦力外通告を受けていた。
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