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【中日】1位ブライト健太 雑草魂でドデカい目標「侍ジャパン入り」成し遂げる

2021年12月8日 06時00分

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仮契約を終え笑顔のブライト健太

仮契約を終え笑顔のブライト健太

 近い将来は日の丸を背負いたい!!
 中日からドラフト1位指名を受けた上武大のブライト健太外野手(22)が7日、群馬県高崎市内の同大で入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を結んだ。担当の正津アマスカウトから「球界を代表する選手になってほしい」という期待をかけられた主砲候補。すぐさま呼応し「侍ジャパン入り」というデッカイ目標を掲げた。
 プロとしての一歩目を踏み出すべく、ブライトは大きな目標を語った。 「やる以上は、高い目標を持ってやらないと。将来的には日本代表に選ばれるような選手になりたい」
 口にしたのは侍ジャパンへの思い。11月の関東大学選手権大会では、東京五輪の会場となった横浜スタジアムでプレー。日の丸への憧れが一層、強くなった。担当の正津アマスカウトからも「中日だけでなく、球界を背負っていく選手になってほしい」とその期待の高さは無限大だ。
 2日に侍ジャパンの監督に就任した栗山英樹監督は、白鷗大経営学部の特任教授も歴任。同じ関甲新学生野球連盟に所属し、今秋のリーグ戦でも最終戦まで優勝を争ったライバル校であり、その指揮官の下で…という思いも強い。
 そんなドデカい目標を成し遂げるため、中日のレギュラー奪取→好成績という新人には高いハードルをクリアしなければならないのは百も承知だ。もちろん、その準備に余念がない。ドラフト時に「もっと増やさないといけない」と話していた体重は、1日6食の食事と、トレーニングで82キロから89キロに増量成功。今後は90キロまで増やし自身のベスト体重を見つけ、プロで戦い抜ける体への変貌をもくろむ。
 さらに打撃の技術面に関しても、研究を重ねる日々。その貴重な題材となるのが、今季ナ・リーグMVPのフィリーズのハーパー、パイレーツ・筒香、広島・鈴木ら長距離ヒッターの面々だ。
 「体の使い方がうまい選手の動画を並べてその共通点を見つけ、自分の中でどう落とし込めるかをやっている。ホームランバッターは捻転がうまい。自分の感覚で手で振るのではなく、左脇腹の収縮で打った方が力が伝わると気づいた」
 入寮まで残り1カ月。日米を代表するスラッガーの動画からエキスを吸収し、少しでも打撃向上につなげていく。
 ブライトはドラフト1位とはいえ東京都立の葛飾野高では甲子園とは無縁。上武大でも3年秋まで控えに甘んじ、4年でその才能が花開いた、いわば“雑草”だ。
 「上武大です、というのはアピールしていきたい。全力でやる姿勢は負けない。技術力は負けてると思うので、そういった部分で負けていたら技術でも勝てないと思う。まずはそういう部分を大切にしたい」
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