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日本酒売り上げ「恋人」石像維持 ♡富山駅北口モニュメント♡

2021年12月8日 05時00分 (12月8日 10時29分更新)
10日発売のスパークリング日本酒をPRする吉野美奈子さん(左)と高林幸裕社長=富山市丸の内で

10日発売のスパークリング日本酒をPRする吉野美奈子さん(左)と高林幸裕社長=富山市丸の内で

▽10日発売「LoversXO」地元で醸造
▽像作者・吉野さん、酒販売の北電産業 PR

 富山駅北口の石像モニュメント「Lovers(恋人たち)」にちなみ、石像の作者吉野美奈子さん=米ニューヨーク在住=が監修し、富美菊(ふみぎく)酒造(富山市)が醸造したスパークリング日本酒「Lovers XO」が10日に発売される。吉野さんと、販売元の北電産業(同)の高林幸裕社長(63)が7日、富山市丸の内の北陸中日新聞富山支局で新商品をPRした。 (平井剛)
 石像は同市婦中町出身の彫刻家吉野さんが、米ニューヨークの第一号像に続く二体目の像として制作。日本神話のイザナギ・イザナミをモチーフとしている。県内の財界有志が中心となって資金を集め、昨年三月に駅前の新たなシンボルとして設置された。
 北電産業は設置に関与していないものの、自社の前に立つ石像の維持管理に貢献したいとして、これまで各企業と協力してチョコレート、純米吟醸酒、ウイスキーの三品を作った。スパークリング日本酒は第四弾の商品で、三品同様、売り上げの一部は市に寄付し、維持管理費に充てられる。
 スパークリング日本酒は純米大吟醸酒をベースとする。商品名の「XO」は英語でキスと抱擁を意味し石像のデザインをラベルに用いた。商品コンセプトの立案からボトル選びまで全てに関わった吉野さんは「口当たりが華やかで、泡立ちがとても美しいお酒なので、クリスマスや結婚式などの祝い事に、シャンパングラスやワイングラスで飲んでほしい」と話す。
 駅北のアーバンプレイスビル一階にある「アーバンショップ」と、北電産業のオンラインショップ「百選横丁」で販売する。将来的には、第一号像のそばにあるニューヨークのレストランでも提供する考えで、高林社長は「富山のお酒を米国に広めたい。スパークリング(炭酸ガス入り)なので、現地の人にも受け入れられるのではないか」と手応えを口にした。
 七百二十ミリリットル、税込み三千九百六十円。アルコール分一六度。

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