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【サッカー】「鹿島の宝」プロ2年目19歳の荒木遼太郎が日本代表入り 森保監督は新戦力の台頭に期待

2021年12月7日 20時21分

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鹿島・荒木

鹿島・荒木

 日本サッカー協会は7日、埼玉スタジアムで来年1月21日に行われる国際親善試合のウズベキスタン戦に臨む日本代表22人を発表し、プロ2年目のMF荒木遼太郎(19)=鹿島=ら若手4人が初招集された。W杯カタール大会アジア最終予選の中国戦(1月27日・同)、サウジアラビア戦(2月1日・同)に向けた国内組の調整と強化が主な目的。森保一監督(53)は「経験の浅い選手が序列を崩して割って入ることは十分ある」と新戦力の台頭に期待を込めた。
     ◇
 長友、大迫ら代表常連の重鎮が順当にメンバー入りする一方、次代を担う若手も名を連ねた。東京五輪世代8人、パリ五輪世代2人。最大の注目株は荒木だ。今季J1では、10代選手として1994年の城彰二以来となる2桁得点を記録。小気味良いドリブルワークと決定力が売りの新鋭アタッカーで、「新人王」に相当するベストヤングプレーヤー賞に選出された「鹿島の宝」だ。
 荒木に加え、23歳小柏、21歳瀬古、20歳西尾を含む若手4人はお試しか? それとも、群雄割拠のレギュラー戦線に加わる可能性はあるのか?
 森保監督は自身の現役時代、雑草のような埋もれかけた存在ながら「発掘してもらった」という感謝とともに、「自力ではい上がった」という自負もある。来年はW杯イヤー。指揮官は「経験の浅い選手が序列を崩して割って入ることは十分ある」とフラットな競争を強調した上で、「機会がある限り、チームづくりとともに発見、発掘、力のある選手をチームに組み込むことをトライしたい」と意欲的に語った。
 チームの進化に新陳代謝は欠かせないが、大前提となるのは「個」の力。チームコンセプトへの順応を観察、指導しつつ、アジア、世界で戦えるか。そこに尽きる。
 「個の力、個の大きさが結集して、日本の組織力としての戦い方につながっていく。個の良さを存分に発揮してもらいたい」と森保監督。おとそ気分はない。日本代表の新春キャンプは、最終予選、その先のW杯本大会に向けたサバイバルの号砲で幕開けする。

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