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【石川】無許可で薬品転売疑い 白山署2人逮捕 中国アプリ通じ

2021年12月7日 05時00分 (12月7日 12時28分更新)
押収された医薬品や粘着テープなど=6日、石川県警白山署で

押収された医薬品や粘着テープなど=6日、石川県警白山署で

 医薬品を無許可で販売したとして、石川県警白山署などは六日、医薬品医療機器法違反(無許可販売)の疑いで、東京都北区、無職清野(せいの)衛容疑者(35)と、同居する中国籍の無職孫麗娜(すんりな)容疑者(39)を逮捕したと発表した。十一月十七日付。
 逮捕容疑は、二〇一九年九月から二〇年二月ごろ、中国の無料通信アプリ「微信(ウェイシン)」で購入者を募り、石川県内の客一人に二回に分け、医療用水虫薬など医薬品二点(計一万四千円)を無許可で販売したとされる。
 署は愛知県内の客一人にも販売したとして十二月三日付で追送検した。
 厚生労働省の定める薬価の一・五倍から三倍の価格で取引していたとみている。容疑者宅などからいずれも国産の湿布や下剤、糖尿病治療薬、鎮痛剤など医療用医薬品十品目六十八点、梱包(こんぽう)に用いた粘着テープなどを押収した。
 署によると、清野容疑者は「小遣い稼ぎにやった」と販売を認めているが、孫容疑者の関与を一部否認している。孫容疑者は容疑を認めている。
 国際スピード郵便(EMS)の受取書も多数押収しており、署は中国向けに薬を販売していた可能性もあるとみて調べている。捜査員が「微信」の投稿を見つけ、捜査していた。

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