【DeNA】今永が完全復活に向け〝地方巡業〟自主トレプラン「野球に集中する環境をつくる」
2021年12月7日 05時00分
DeNAのエース、今永昇太投手(28)が完全復活に向けた今オフの自主トレプランを語った。12月は関東、来年1月は長崎・天草、高知と移動しながら行うそれには、過去2年と同じ広島・高橋樹、ロッテ・中村稔、ヤクルト・寺島らが集う。今年からは中日・岡野も加わる。
「地方に行くことによって(酒宴などの)誘いがあっても断りやすい。野球に集中する環境をつくるという意味でもいい」と今永。秋季トレーニングで斎藤チーフ投手コーチから「体の馬力を大きくしてくれ」と投手陣全体に指令が出たこともあり、今永も「体をレベルアップしてエンジン(馬力)を大きくし、出力をコントロールしたい」と意気込んだ。
昨年10月に左肩の手術を受け、手術明けとなった今季は5勝止まり。プロ通算6年で46勝を誇る左腕にとっては物足りない数字で、巻き返しを狙う来季への思いは強い。
「若い子たちとやることで自分が一番吸収できる。ベイスターズにも年下の選手が入ってくる。しっかりコミュニケーションが取れることが大事。そういう意味での自主トレかな」とチームリーダーとしての自覚も十分。若手から刺激を受け自らも成長する。
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