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松山英樹から「的確アドバイス」…マスターズ出場権を満たした金谷拓実 “スーパーショット”で4冠+1

2021年12月6日 17時13分

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最優秀新人賞など4部門を受賞し、笑顔の金谷拓実。左はJGTOの青木功会長

最優秀新人賞など4部門を受賞し、笑顔の金谷拓実。左はJGTOの青木功会長

 国内男子ゴルフツアーの2020~21年シーズン表彰式が6日、東京都内のホテルで行われた。最優秀選手賞には前日初の賞金王を決めたチャン・キム(31)=米国=が選ばれた。ツアールーキーの金谷拓実(23)=ヨギボー=は最優秀新人賞、平均ストローク賞、パーキープ率賞、報道各社の担当者が投票するゴルフ記者賞の4冠に輝いた。
 ◇   ◇
 4冠プラス1冠。金谷はこの日発表された最新の世界ランキングで49位になった。このまま越年が決定的で、「年末時点の50位以内」という来年4月のマスターズ出場基準を満たした。“5冠”達成に「昨日の最後の1打がすごく効いたかな」と、笑顔を浮かべた。
 前日の最終戦・日本シリーズJT杯最終日、超難関の18番パー3で、下り傾斜を使ってピンそば1メートルにつけるスーパーショットを放ち、バーディーで締めて3位に入った。ルーキーシーズンの賞金王はならなかったが、この1打が目標にしていたマスターズにつながった。
 生まれて初めてのタキシードにちょうネクタイ姿で表彰式にやって来た金谷は「契約スポンサーさん(ラルフローレン)に用意してもらいました。どうですかね?似合いますかね?」と照れくさそう。18番の余韻は一夜明けても残っているようで「最後まであきらめないプレーを続けたのがよかった」と、充実感を漂わせた。
 大学の先輩で帰国中の松山英樹(レクサス)から連絡があり、内容は明かさなかったが「的確なアドバイスをもらいました」という。大会3位に入ったことで、来夏の全英オープンの出場権もゲットした。今年の海外遠征では結果が出なかったが、メジャー2試合を中心にした海外ロードを思い描く。
 表彰式では4つのトロフィーをもらった。平均ストロークはすべての選手が目標にするタイトル。パーキープ率は寄せやパッティングでの勝負強さが直結する。粘り強さが身上のプレーぶりが表れた。だが金谷は「実はドライビングディスタンスを毎週、一生懸命見ていたんだけど、1番だめな数字で(287・11ヤードで41位)…」と笑わせた。年明けからの海外戦に備え、今後は体力強化を目指す。

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