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中嶋一貴が現役引退 F1や仏ルマン24時間レースで活躍 父・中嶋悟さんら両親に感謝

2021年12月6日 14時56分

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中嶋一貴(トヨタ自動車提供)

中嶋一貴(トヨタ自動車提供)

 F1や仏ルマン24時間レースでも活躍した中嶋一貴(36)が6日、トヨタ自動車のモータースポーツ活動の根幹を成すトヨタガズーレーシングの来季体制発表会に出席し、今季限りで現役を引退すると発表した。
 すでにトヨタの世界耐久選手権(WEC)のドライバーを退くことを表明していたが、レースでのドライバー活動に終止符を打ち、今後は欧州を拠点とするトヨタガズーレーシングヨーロッパの副会長としてレース活動の運営に携わり、後進の指導にもあたる。
 「WECのレースドライバーを今年いっぱいをもって退くことがすでに発表されていますが、それと同時に今年いっぱいでレースドライバーの立場から退くことを自分自身で決めました」。父で元F1ドライバーの悟さんら両親にも感謝の言葉を送った。
 18歳でトヨタの育成プロジェクトに組み込まれ、ウィリアムズ・トヨタでF1を3シーズン戦ったほか、ルマン24時間では3連覇を果たし、「人生の半分をトヨタのドライバーとしてデビューから育ててもらった。自分自身のもともと持っている力以上のもとを環境によって引き出してもらった」と振り返った。
 国内レースでは40歳以上でも第一線で活躍する選手は多いが、きっぱりと現役生活に別れを告げ、トヨタのレース活動にまい進する。WECのトヨタチームは一貴に代わってルマン経験もある平川亮(27)の起用を今回の発表会で明らかにしており、「ドライバーとして経験させてもらったことを若い世代に引き継がなければいけない」とすがすがしい表情で決意表明した。

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