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吉田正選手「挑戦が大切」 鯖江でトークショー 子どもらにアドバイス

2021年12月6日 05時00分 (12月6日 09時43分更新)
金メダルを披露し、東京五輪を振り返る吉田選手=鯖江市総合体育館で

金メダルを披露し、東京五輪を振り返る吉田選手=鯖江市総合体育館で


 今夏の東京五輪野球競技で日本代表として金メダルに輝き、プロ野球パ・リーグでチームの二十五年ぶり優勝の原動力となったオリックス・バファローズの吉田正尚(まさたか)選手(鯖江ボーイズ、敦賀気比高出身)のトークショーが五日夜、鯖江市総合体育館で開かれた。同ボーイズの後輩をはじめ多くの人が詰め掛けた。 (平林靖博)
 吉田選手は「ボールを遠くに飛ばしたいという気持ちをずっと持っていた」と子どものころからの取り組みを振り返り、「練習をしたらそれだけ返ってくると信じている。失敗はつきもので、そこまでの準備が大事」と紹介。「つらい練習で今は成功につながらなくても、どこかで生きてくると信じてやっている」と、野球への考え方を話した。
 その経験を踏まえて、集まった子どもたちに「野球に限らず、目標に向けてチャレンジすることが大切で、失敗や成功を経験してすぐに答えを出さず、地道に頑張ることが大切」とアドバイスした。

東京五輪野球金メダル披露

 金メダルも披露し、東京五輪では「緊張して味わったことのない体の重さがあった」と振り返り、「栗原(陵矢)選手(福井市出身)もいてやりやすかった」と同郷人の心強さも語った。
 鯖江市スポーツ協会の創立六十五周年を記念した事業。吉田選手は今季打率3割3分9厘でパ・リーグ首位打者のタイトルを二年連続で獲得。東京五輪では決勝の米国戦で追加点につながる安打を放つなど、日本代表と所属チームで主力として勝利に貢献した。

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