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中日・木下拓 球界でも珍しい長尺バット・ノリモデルで長打力アップ目指す

2021年12月6日 06時00分

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ランニングする木下拓

ランニングする木下拓

 中日・木下拓哉捕手(29)が5日、中日屋内練習場で自主練習し、今季より1インチ(2・54センチ)長い35インチ(約89センチ)のバットを来春キャンプで本格的に試すと明かした。既に発注したバットは、通算404本塁打の中村紀洋打撃コーチ(48)のモデル。球界でも珍しい長尺バットで長打力アップを目指す。
 一目で分かる、その長さだった。中日屋内練習場で木下拓が手にしたのは中村紀打撃コーチから譲り受けた34・5インチ(約87・5センチ)の長尺バット。長さを物ともせず、力強い打球を放ち続けた。
 「秋季キャンプから使わせてもらって、チャレンジしてみようと思いました。今年と同じようにスイングできたら、遠心力が使えてもっと飛ぶと思う」
 秋季キャンプ中に中村紀コーチからバットを借りた。木下拓は「長いけど違和感なく振れています」。好感触を得ると、すぐに行動した。
 11月にブランドアンバサダー契約を結んだミズノ社の担当者に連絡し、中村紀コーチのバットをモデルに、35インチ(約89センチ)、880グラムのバットを発注。今季より1インチ長く、30グラムほど軽くしてバランスを取った。担当者によると「この長さを使うのは、球界でも2割ほどしかいない」という長距離打者向けのバットだ。
 目的はいたってシンプル。力強い打球を打ちたい。オフ期間に振り込み、来春キャンプで自身のイメージと擦り合わせる。「実戦になったら、内角の球が打てなかったり課題も出てくると思う。そうなったら元に戻せばいい。良かったらこのバットのままシーズンに入りたい」と思い描く。
 構える前には、現役時代の中村紀打撃コーチのようにバットの軌道を確認する動作を取り入れた。「上から出すようにイメージしています」。秋からクロスステップに取り組み、上からバットを力強く振り下ろす。秋季キャンプでの取り組みを徹底的に反復、体に覚え込ませている。
 「今年よりも長打を増やしたい。いいプレーをして、契約してもらったミズノさんにも恩返しできるようにしたい」と力を込めた木下拓。
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