本文へ移動

福祉のメディア発信について学ぶ 県内外の関係者らが参加

2021年12月6日 05時00分 (12月6日 09時47分更新)
メディア発信について学び、冊子の内容を発表する参加者=浜松市中区の鴨江アートセンターで

メディア発信について学び、冊子の内容を発表する参加者=浜松市中区の鴨江アートセンターで

 福祉関係者らがメディア発信について学ぶ実践型ワークショップ「福祉を編集する」が五日、浜松市中区の鴨江アートセンターであった。三日から三日間の日程で行われ、最終日のこの日は、参加者たちが三月に自主出版する冊子の内容を発表した。
 NPO法人「クリエイティブサポートレッツ」(同区)とオンラインコミュニティー「EDIT LOCAL」(東京都豊島区)が主催。同法人の久保田翠代表が「社会福祉の情報発信は紋切り型になりがち」との問題意識から、小冊子の発行を最終目標に企画した。
 この日は県内外から二十四人が参加し、グループに分かれて冊子の内容を考えた。兄弟姉妹をテーマにしたグループからは、障害者の「きょうだい」に取材したり、知的障害がある妹との関係を冊子にまとめたりする案が出た。他にも「福祉を自分事に考え、自己責任から脱却を目指したい」「食を通じて人と人をつなぎたい」といった発表があった。
 市内の会社員松本由紀さん(57)は「それぞれの分野の人が力を合わせた。誰に何を伝えたいのかが重要と分かった」と話した。 
  (中田弦)

関連キーワード

おすすめ情報