本文へ移動

富大生が空き家改修構想 氷見、論田・熊無移住促進で発表会

2021年12月6日 05時00分 (12月6日 10時19分更新)
空き家の利活用案を発表する学生=氷見市論田で

空き家の利活用案を発表する学生=氷見市論田で

 県の移住者受け入れモデル地域に指定された氷見市論田・熊無地区の住民でつくる「ろんくま移住促進委員会」は三日夜、論田公民館で空き家の利活用提案発表会を開いた。住民や行政関係者ら約三十人が参加し、萩野紀一郎准教授(建築設計・保存・再生)に建築再生を学ぶ富山大芸術文化学部の学生十四人が発表した。
 国道415号沿いの熊無の空き家と論田の坂上にあるアズマダチを中心に、学生たちが住むと仮定して改修の構想をスクリーンの画像で発表。学生たちは十月から現地を調査し、模型や図面を用意してきた。
 それぞれギャラリーを備えたシェアハウスなどを提案。家が大きいため減築したり、和室が続くため採光の窓を設けたりした。吹き抜けへの改修には、住民から寒さ対策の質問が寄せられた。
 同地区は中山間地域にあり、人口約六百人。人口が減少しながら移住者もあり、移住促進委員会が四月に発足。六月に地区がモデル指定された。空き家は二十軒あり、富山大と連携して利活用調査をしている。移住希望者の宿泊体験・交流施設整備が検討されており、この日の学生の提案も参考にする。 (小畑一成)

関連キーワード

おすすめ情報