本文へ移動

【松山競輪・金亀杯争覇戦】デビューから17年の橋本強 悲願の初戴冠

2021年12月5日 20時19分

このエントリーをはてなブックマークに追加
地元で待望の記念初Vを決め喜ぶ橋本強

地元で待望の記念初Vを決め喜ぶ橋本強

◇5日 松山競輪・開設72周年記念金亀杯争覇戦(G3)最終日
 12Rで決勝戦が行われ、番手の橋本強(36)=愛媛=が新田祐大の強襲を押さえ、地元で記念初優勝を決めた。まくり込んだ新田は2分の1輪差で2着。逃げた松本貴治が3着に粘った。
 2004年7月のデビューから17年、橋本が悲願の初戴冠だ。レースは松本が打鐘から先行するも、3角直前で新田が襲いかかる。「ここは3角でブロックしやすいから」。熟知しているホームバンクでいったんは止めたが、再び迫ってくる。ゴール直前、こん身のハンドル投げを見せて、歓喜の瞬間を迎えた。
 「こんなにうれしいのは初めて」。目にうっすらと涙を浮かべたが、無理もない。前回、前々回の地元記念はいずれも決勝戦で2着。さらに今年は2月に頸椎(けいつい)骨折するなど、けがも多かった。しかも今大会も2日目までは全く伸びない…。「準決から思い切ってセッティングを戻したらかみ合ってきた」。捨て身の調整が吉と出ると、3日目から頂点まで一気に駆け抜けた。
 年末のビッグイベントを制し「若手が多くて存在感が薄れてきたけど、これでまた頑張れる」と次走、そして来年への意欲を話す。「今度はまたG1の決勝に進みたい。雰囲気が独特だから」。昨年10月寛仁親王牌以来となるG1ファイナル、そして優勝へ。さらなる高みを目指して前進を続ける。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ