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かき横丁 旬の味、存分に 和倉温泉に限定オープン

2021年12月5日 05時00分 (12月5日 11時04分更新)
焼きガキを用意するスタッフら=七尾市で

焼きガキを用意するスタッフら=七尾市で

  • 焼きガキを用意するスタッフら=七尾市で
  • 温泉街に設営された出張カキ小屋「和倉温泉かき横丁」=七尾市で

来月末まで毎週土曜 3000円で食べ放題

 旬を迎えた七尾湾の特産品「能登かき」が食べ放題の出張カキ小屋が四日、七尾市の和倉温泉お祭り会館前の駐車場にオープンした。名付けて「和倉温泉かき横丁(よこちょう)」。元日を除く来年一月末まで毎週土曜に開き、九十分以内で焼きガキとカキフライをひたすら楽しめる。冬の味覚を堪能できる催しとして、注目を集めそうだ。 (稲垣達成)
 旅館・ホテルに宿泊しつつ温泉街の飲食店などで夕食を楽しむ「泊食分離」を進める一環で、和倉温泉観光協会が企画。協会によると、和倉温泉の多くの旅館はカキを提供しておらず、かねて観光客から「カキを食べたい」という声が寄せられていた。今年は、一月のみの開催だった昨年より規模を拡大。開催期間を倍にしたほか、換気扇が備わるプレハブも七棟用意し雨風をしのげるようにした。
 カキは同市中島町瀬嵐の木村功商店が提供。この日は殻付きカキ約二百キロ、カキフライ六百個を用意した。代表の木村功さん(79)は「コロナ禍で大きなイベントも中止になり、カキの消費も減っている。ありがたい話だ」と感謝。一つ一つ丁寧に焼き、スタッフがテーブルまで運んでいった。
 協会の平野正樹さん(45)は「七尾湾のいい資源を広く味わってほしい。これをきっかけに、中島町などの産地へ足を運んでもらえたら」と期待を寄せる。
 税込み三千円。カキフライやカキ飯などが入ったカキ弁当も付く。午後五時からと午後七時からの二部制で、各回五十人限定。協会=電0767(62)1555=に事前予約が必要。カキ小屋を開くのに合わせて、お祭り会館の閉館は通常の午後五時から八時に遅らせる。

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