日本ハム3位・水野達稀「新人の僕らにもチャンスがある」“ビッグボス流”のチームづくり『歓迎』
2021年12月4日 20時41分
日本ハムからドラフト3位で指名されたJR四国の水野達稀内野手(21)が4日、来年2月1日のキャンプインまでに「ビッグボス」こと、新庄剛志監督(49)へのアピールポイントを磨き上げて、ルーキーでの開幕1軍を果たすことを誓った。
東京ドームで行われている社会人野球の都市対抗大会に四国銀行(高知市)の補強選手として出場していたため仮契約を結んでいなかった水野はこの日、札幌市内で契約金5000万円、年俸900万円で本契約。「素直にうれしい気持ちと、やっと本格的に実感が湧いてきたなという気持ちが一番強いです」とプロの歩みを始めた感想を口にした。
新庄監督はレギュラー選びについて横一線という方針を示しているが、水野は“ビッグボス流”のチームづくりを「新人の僕らにもチャンスがある」と理解。3打数無安打で敗れた都市対抗大会1回戦・伯和ビクトリーズ(広島県東広島市)戦を「自分のまだ足りないところを教えてもらった」と振り返ると「打撃で『おっ』と言わせるものを少しでも見せられたら…。チャンスがあれば、開幕1軍を目指してやっていきたい」と意気込んだ。
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