本文へ移動

東邦ガス 初出場から82年目15度目挑戦で初の同一大会2勝 東海勢で唯一の8強入り【都市対抗野球】

2021年12月4日 18時44分

このエントリーをはてなブックマークに追加
日立製作所に勝利し、喜ぶ東邦ガスナイン

日立製作所に勝利し、喜ぶ東邦ガスナイン

◇4日 第92回都市対抗野球第7日 日立製作所1―2x(延長10回サヨナラ、東京ドーム)
 東邦ガス(名古屋市)が長い歴史の扉を開けた。1939年の初出場から82年目、15度目の挑戦で初の同一大会で2勝。山田勝司監督(43)は「ここを目標にやってきた。達成できたのは率直にうれしい」とチームの歴史的な1勝にほほを緩めた。
 1回戦に続いて先発右腕・辻本が好投した。1回に先頭に内野安打を許すなどして1点を失うも、2回以降はチェンジアップを有効に使ってスコアボードに「0」を並べた。8回に味方打線が同点に追いつくと、9回も続投して三者凡退に抑えた。9イニングを3安打1失点、10奪三振とエースの投球を披露した。
 東海地区予選でも2完封と完投能力は抜群。今季から「四球を出しちゃいけない、先頭を出しちゃいけない」とマウンドでのマイナス思考をやめた。「考え過ぎるより、思い切り打者に向かう」ことで、より長いイニングを投げることにつながった。
 試合を決めたのは山田監督が「うちはエースと4番」と信頼を置く4番若林。タイブレークで1死満塁から始まる延長10回の攻撃では、選択打順で迷いなく若林を先頭で打席に送った。若林は「前の打席で打てなかったので何とかしたい」と粘って押し出し死球を選び、辻本の粘投に応えた。
 東海勢で8強入りしたのは東邦ガスのみ。「まだまだ上を狙えるチーム力はある。東海地区を代表して勝ち上がっていきたい」と山田監督。この勢いでさらに新たな歴史の扉を開いていく。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ