名古屋グランパス、ACL出場ならず 今季最終戦、浦和とスコアレスドロー
2021年12月4日 16時00分
◇4日 J1第38節 名古屋0―0浦和(豊田スタジアム)
名古屋グランパスは4位進出へ事実上の前提条件となる勝利を目指したが、浦和のゴールを揺らすことはできない。同時刻キックオフの鹿島も仙台戦(ユアスタ)で勝利したため、グランパスは5位となり、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場はかなわなかった。
前半は互いにハイプレスで積極的にボールを奪いに行くスリリングな展開も、スコアレス。後半24分、今季限りで退団するFWガブリエル・シャビエル(28)が投入されると、直後にミドルシュートを打ち込む決定機をつくったが、惜しくもゴール左に外れた。
反対に、浦和にCKなどで2度ゴールネットを揺らされるも、いずれもオフサイドに救われた。結局、互いに譲らず、スコアレスドローで今季の最終戦を終えた。
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