本文へ移動

福井駅東口にも恐竜像 交流センター屋上に 新幹線と一緒に撮影できる

2021年12月4日 05時00分 (12月4日 05時01分更新)
観光交流センター屋上に設置予定の恐竜モニュメントのイメージ

観光交流センター屋上に設置予定の恐竜モニュメントのイメージ

  • 観光交流センター屋上に設置予定の恐竜モニュメントのイメージ
 首都圏からの観光客を、巨大恐竜がお出迎え−。二〇二四年春の北陸新幹線県内開業に向け、福井市はJR福井駅東口での県のトップブランド「恐竜」の発信に乗り出す。新幹線駅舎東側に整備中の拡張施設「観光交流センター(仮称)」の屋上広場に大小のモニュメントを設置し、地上では映像やアートで恐竜空間を演出。県が先行整備した西口と合わせ、県都の玄関口で「恐竜王国・福井」を印象付ける作戦だ。 (北原愛)
 目玉となる観光交流センター屋上へのモニュメント設置は、三メートル前後の大型が二体以上、一・二メートル程度の小型を複数で検討。市新幹線整備課によると、大型は新幹線の車窓や下りホームからも楽しめ、屋上広場は新幹線と恐竜が撮影できるフォトスポットとなる。センターが完成する二三年一月の設置完了を目指し、委託事業者を近く公募。財源には国、県の補助を含めたセンター整備費計十四億九千五百万円から最大一億円を充てる予定という。
 東口と西口を結ぶ高架下通路やえちぜん鉄道の高架下では、恐竜の映像放映や足跡のペイント、恐竜にちなんだ遊具の整備などの仕掛けを想定している。東口広場にもフォトスポットを設置し、観光客だけでなく県民も楽しめる空間としていく。
 恐竜ブランドの発信については、県が一五(平成二十七)年三月の北陸新幹線金沢開業に合わせ、恐竜モニュメント三体をJR福井駅西口広場北側の市有地に設置。当初は北陸三県とJRが取り組む大型観光誘客事業「北陸デスティネーションキャンペーン」が終わる同年十二月や、一八年の福井国体をめどに撤去が検討され、市側も「恐竜は福井市のブランドではない」としていた。
 しかし、今では駅舎の大壁画と共に定着し、観光客や子どもたちに大人気。県と市、福井商工会議所でつくる「県都にぎわい創生協議会」でも「恐竜」は誘客プロジェクトの柱。東村新一市長も今月や六月の会合で、中核市として東口での整備計画に意欲を示していた。

関連キーワード

おすすめ情報

福井の新着

記事一覧