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【中日】高橋宏「読書の冬」”福谷教授”にオススメの本聞く プレー言語化でレベルアップだ

2021年12月4日 06時00分

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ダッシュを繰り返す高橋宏

ダッシュを繰り返す高橋宏

 中日・高橋宏斗投手(19)が3日、ナゴヤ球場で自主トレし、今オフは“読書の冬”にすると宣言した。漫画すら読むのが苦手だった右腕は知識を高めるために活字と向き合う。さらに、今オフ、自主トレをともにさせてもらう読書家の福谷浩司投手(30)からおすすめの本を借りて、2年目の飛躍へとつなげる。
 グラウンドでは必死に汗を流し、部屋ではじっくりと本と向き合う。高橋宏はキャンプインまでの2カ月弱を読書漬けにするつもりだ。今オフ、福谷と話している時に知識不足を痛感した。
 「福谷さんが言ってくれることが分からないことがあって…。加えて、自分も言語化できなくて、体を動かしながら『ここがこうなる』としか言えなかったです。伝えたいことをしっかり伝えられるように勉強したい」
 活字が得意ではなかった。「漫画すらあんまり読まなかったので…」。今年初めて、手に取った本は半分も読まないうちに断念した。だが、周囲の人たちの影響もあり、少しずつ意識が変わっていった。「いろんな人が本を読んでいると聞いて、無理やりにでも読んでみようかなと思いました」。
 6月に右肘の張りでリハビリ組に合流した時には松葉から「あなたは、うで体?あし体?3秒で体がわかる、人生が変わる」(鴻江寿治、集英社)を借りた。「体の使い方について参考になって、今の投球フォームにもつながっています」と振り返る。
 さらに、紙・電子累計50万部突破のベストセラー「エッセンシャル思考」(グレッグ・マキューン、かんき出版)を購入した。みやざきフェニックス・リーグへの行き帰りの飛行機の中で読んだ。「目標をより早く達成するにはどうしたらいいのか。勇気がいるけど、不要なことは断ることも大切だと学びました」。何にでもがむしゃらに取り組むのではなく、結果を残すために、取捨選択を繰り返していくことが大切だと感じた。
 今オフに入ってから、改めて読書の大切さを実感した。自主トレをともにする予定の福谷と会話していると、理解が追いつかないときもちらほら。どうやって豊富な知識を蓄えたのか。「おすすめを聞いて、勉強させてもらいたい」と読書家の右腕から徹底吸収するつもりだ。
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