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能美市×JAL 観光発信 動物園や陶芸村、温泉巡る旅 動画制作中

2021年12月4日 05時00分 (12月4日 10時14分更新)
老舗温泉旅館で食事のシーンの撮影に臨む岩鼻夏子さん(右)=能美市辰口町で

老舗温泉旅館で食事のシーンの撮影に臨む岩鼻夏子さん(右)=能美市辰口町で

ふるさと応援隊 CA・岩鼻さん出演

 能美市は、日本航空(東京都)の協力を得て、市内の観光をPRする動画制作を進めている。若い女性がいしかわ動物園(徳山町)や九谷陶芸村(泉台町)などを旅する設定で、同社の客室乗務員(CA)が出演。十一月二十九、三十の両日に撮影した。新型コロナウイルス感染が低水準にある中、県内外の若者や家族連れ、高齢者らを呼び込もうと、旅行会社での宣伝などに活用する。 (平野誠也)
 撮影に臨んだのは岩鼻夏子さん(27)。日航が昨春、四十七都道府県ごとに地域活性化を支援するため、CAで結成した「JALふるさと応援隊」の一員として活動している。担当は出身地の静岡県だが、初めて市内を訪れ、新鮮な感覚で旅を楽しむ姿を伝えようと起用された。
 動画では、小松空港経由でJR能美根上駅に着いた岩鼻さんが、市のコミュニティバス「のみバス」で動物園を訪れて散策し、近くの「さとやまカフェ」でランチを満喫。陶芸村では九谷焼の絵付けの技術を生かして爪を彩る「九谷ネイル」などを体験し、根上グリーンビーチで夕日の沈む日本海を眺めた後、辰口町の老舗温泉旅館「まつさき」でくつろぐ。
 三十日はまつさきで、浴衣姿で食事を楽しむシーンなどを収めた。撮影は「すごく緊張したが、いざ始まると心から楽しめた」と岩鼻さん。「能美市は自然がとてもきれいで、九谷焼を見るのも楽しく、新しい石川を発見できた。友人に伝え、一緒にまた来たい」と話した。
 動画は三分間の内容に編集する。大手旅行会社の社員で、市の「地域活性化起業人」として旅行商品の企画を担当する島崎愛美さんは「意外と知られていないけど、市にこういう所があり、こんな体験ができるということが伝われば」と話す。
 市は、のみバスで巡る体験型の旅行商品の開発も始めており、来年の発売を目指す。

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