【DeNA】三浦監督「期待を持てる選手」小園健太のドラフト指名当日に「ハマの18番」継承決めていた
2021年12月3日 19時00分
DeNAは3日、横浜市内で新入団選手の記者発表会を開き、ドラフト1位の小園健太投手(18)=市和歌山高=が背番号18のユニホーム姿を初披露した。三浦大輔監督(47)は、ドラフトで交渉権獲得のくじを引いた直後にエース背番号で自身も背負った18の後継者にすることを決めたことを明かした。
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エースの印を託された小園は「本当にびっくりしました。それだけ期待されていると感じた。気を引き締めて頑張っていかないといけない」と率直な感想を口にした。
超高校級右腕は緊張の面持ちでそう言うのがやっと。リーゼントで決めた三浦監督は代わりに「背番号18を背負って活躍してくれる期待を持てる選手なので託しました」と説明した。
18は三浦監督が現役引退した際に自ら後継者を決めることになっていた。今秋ドラフトで小園の交渉権を引き当てた三浦監督はすぐさま、三原球団代表と話し合い「このタイミングだろう」と小園への譲渡を内定。「スカウトの評価も高かったし、高校ナンバーワンという評価も聞いてました。映像も見てましたから」と即決し、仮契約の場で「小園の背番号にしてくれ」と言い渡した。
三浦監督は小園の背番号18姿を見て「似合ってるなー」としみじみ。報道陣から小園に重圧がかかる心配はないかと問われると「ないです。そのプレッシャーで勝てないようであればプロでできない。より大きく小園は輝かせてくれると思う」と期待を込めて即答した。
同じ高卒として入団した自身との共通点を聞かれると破顔一笑。「右投手、ぐらい。(自分より)球も速いし、スピードもありますし。すごい変化球投げてますから」と絶賛するなど目尻は終始下がりっぱなしだった。
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