【楽天】浅村5億円 来季4年契約の最終年、現状維持で更改「もがいていた」1年 経験を飛躍に
2021年12月3日 16時45分
楽天の浅村栄斗内野手(31)が3日、仙台市内の球団事務所で契約更改に臨み、4年契約の最終年の来季は現状維持の年俸5億円プラス出来高払いでサインした。
昨季本塁打王で東京五輪金メダリストにとって苦しいシーズンだった。今季は打率2割6分9厘、18本塁打、67打点で「いろんなことを試行錯誤しながら最初から最後までやっていたような感じでもがいていた」。ただ、試行錯誤の末に導き出した答えは胸中にある。
「簡単に言えばシンプルにやろうと。投手も抑えようと投げてきて、自分がこう打ちたいと思ってもなかなかできない。そういう理想は打席の中では捨てて結果を考えずシンプルに来た球を打つことができれば、向こうが考えてくれると思う。とにかく来年はあまり考えずにやるっていうのをやろう、と」。もがき苦しんだ経験を飛躍に変える。
おすすめ情報
-
【阪神】”マーキラー”大山、千金V適時打「大事なところで打てたのはよかった」昨年は2点弾
2022年5月24日