【MLB】ロックアウトのせいで「大谷翔平がMVP受賞スピーチをしないなんてことにも…」米メディアやきもき
2021年12月3日 15時34分
大リーグ機構と選手会は、締結期限だった1日までに新労使協定に合意できず、交渉は決裂。2日、オーナー陣が球団施設を封鎖するロックアウトに突入した。
選手や職員は球団施設への出入りを禁じられ、「ロックアウト時は雇用者(大リーグ機構、オーナー陣)と被雇用者(選手や球団職員ら)は隔離されなければならない」との規定により、大リーグ公式サイトは現役選手のニュースを削除した上で、顔写真や略歴を黒く塗りつぶした。
SNSでは米紙ナショナルジャーナルのクリアフィールド編集者が「大リーグは大谷翔平を与えられたのに、彼らは何もしなかった」と、今季は大谷フィーバーに沸いた大リーグが、労使紛争を収められなかったことを批判した。
また、大谷の大ファンを公言し、「今週の大谷翔平」という番組コーナーまでつくってしまった米放送局FOXスポーツのバーランダー・ホストさんも「ふと思ったんだが、ロックアウトのせいで個人各賞の授賞パーティーが開かれない可能性がある。そうすると、私の友人の大谷翔平が正当にMVPを受け取り、受賞スピーチをしないなんてことにも…」と、ため息の絵文字4つを添えてつづった。
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