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【富山】源平合戦いざ盤上 小矢部の家具製造会社 「俱利伽羅峠の戦い」ゲーム作成

2021年12月3日 05時00分 (12月3日 12時44分更新)
11日に発売される「源平合戦ゲーム 俱利伽羅峠の戦い」=2日、富山県小矢部市役所で

11日に発売される「源平合戦ゲーム 俱利伽羅峠の戦い」=2日、富山県小矢部市役所で

  • 11日に発売される「源平合戦ゲーム 俱利伽羅峠の戦い」=2日、富山県小矢部市役所で
  • ゲームを体験する職員を見守る広谷成信社長(後列(右))=2日、富山県小矢部市役所で

盤ごと動かして“火牛の計”?
「大河」誘致の力に

 源氏の武将・木曽義仲と義仲に付き従ったとされる女性の武将・巴(ともえ)御前が活躍した俱利伽羅峠の戦いにちなみ、地元の富山県小矢部市の家具製造、泉洋化工(せんようかこう)はボードゲーム「源平合戦ゲーム 俱利伽羅峠の戦い」を作り、十一日にも発売する。両武将を主役にしたNHK大河ドラマ誘致に取り組む市は、市民の機運醸成を目指して、観光施設での展示やイベントでの紹介などでゲームを活用する。(広田和也)
 十六の升目がある盤面を三枚使った陣取りゲームでオセロのよう。二人のプレーヤーが表裏に源氏、平家の家紋がそれぞれ印刷された駒を盤面に交互に置いていき、相手の駒を挟んで陣地を広げていく。最終的には駒数が多い方が勝つ。盤面を縦に三枚並べた形で始まるが、手駒を一つ捨てることで、盤面一枚の位置と向きを自由に移動することができ、局面の打開が楽しめる。
 小矢部市には俱利伽羅峠や義仲が戦勝祈願した埴生(はにゅう)護国八幡宮があることから、市は十年ほど前から両武将を主役にした大河ドラマの誘致に力を注ぐ。同社は市の活動を後押しするため、二年がかりで商品化した。駒には義仲ゆかりの地・長野県木曽町産のヒノキを使った。八千五百八十円(税込み)。
 広谷成信社長(51)らが二日、市役所を訪れ、桜井森夫市長にゲームを贈った。広谷社長は「俱利伽羅峠で『火牛の計』で平家を奇襲したように、局面を変えられる楽しみ方ができる。ドラマの誘致に一役買えればうれしい」と話した。
 電話で注文を受けるほか、年内には専用サイトを立ち上げての販売を目指す。問い合わせは、泉洋化工=電0766(67)1158=へ。

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