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国際芸術祭 一般向けプログラム始動

2021年12月3日 05時00分 (12月3日 05時00分更新)
愛知県内で来年開催される国際芸術祭「あいち2022」に向けて、先行して実施される一般参加型のプログラムが動きだした。会期中に展示案内などに携わるボランティアの募集も開始。観覧者らが親しみをもてる内容を重視し、芸術祭や開催地の愛知について学ぶメニューを充実させる。(松崎晃子)

井上唯さん(手前左)と海岸で拾い集めた漂着物を確認するメンバー=愛知県豊橋市の東赤沢海岸で


 開幕前に、組織委員会が一般や学校関係者、ボランティアを対象に、複数の学習プログラムを用意した。一般向けは、芸術家の視点で美術史を読み解く講座や、芸術家と一般参加者がチームを組んで、地元の風土や歴史を探究する「愛知と世界を知るためのリサーチ」などがある。
 リサーチは、芸術家をリーダーに、公募で集まった人々が複数のグループを作り、それぞれが定期的に集まってフィールドワークや資料調査、制作に取り組む。会期中(七月三十日~十月十日)に成果発表の場が設けられる。
 その一つを担当するのは、同県豊橋市出身のアーティスト井上唯さん(38)=滋賀県高島市。これまで海岸や湖岸で集めた漂着物のインスタレーション(空間芸術)を手がけてきた。リサーチとして、海や川を介して人や文物が盛んに交流した、愛知県東三河地方の風土を取り上げる。
 十一月...

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