ローゼルふりかけ、真心込め 安城高生開発、売り上げで障害者施設支援
2021年12月2日 05時00分 (12月2日 12時02分更新)
安城市の安城高校生活文化科の生徒が、ハーブの一種「ローゼル」を使ったふりかけを開発した。生徒たちによる模擬会社「ハッピーキッチン」メンバーが、市内の障害者施設の依頼を受けて商品化。「紅色(ローゼル)ふりかけ 乙女の真心 Roselle Sprinkle(ローゼル・スプリンクル)」と名付けた。
ローゼルはアフリカ原産で、アオイ科の植物。果実を包む紅色のがくが食用となり、酸味がある。障害者の生活介護事業などを手掛ける安城市堀内町のNPO法人「こすもす畑」が、栽培やジュースなどへの加工を手掛けていた。
だが、コロナ禍で売り上げが減少していることを聞き、生徒二十二人が新たな活用のアイデアを出し合った。ふりかけを提案したのは、...
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