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イベルメクチン、愛知県内で治験 興和、医療機関などで

2021年12月2日 05時00分 (12月2日 05時01分更新)
 愛知県と名古屋市は一日、寄生虫駆除薬「イベルメクチン」の新型コロナウイルス感染症に対する治療効果を確認する治験に協力すると発表した。実施主体は医薬品製造などを手掛ける興和(名古屋市)で、市内の宿泊療養施設で同日から治験を始めた。名古屋市立大病院と同大医学部付属東部、西部両医療センターでも今月中旬から開始する。
 県と市によると、対象はPCR検査で陽性となり、発熱などの症状がある二十歳以上の人。飲み薬を一日一回、三日続けて服用し、十一日間経過観察する。
 県内では協力を得られる百人程度に行い、全国で本年度中に千人に実施する。県と興和は十一月三十日、治験に関する協定を締結。名古屋市も今後、協定を結ぶ。大村秀章知事は一日の記者会見で「コロナの治療に有効な経口治療薬が承認されることを願っているので協力したい」と述べた。
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