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オセアンL 来春開幕へ指名あいさつ

2021年12月2日 05時00分 (12月2日 10時16分更新)
石川ミリオンスターズから指名を受けた金沢学院大の田中颯士投手(中央右)と大谷和輝選手(中央左)=金沢市末町で

石川ミリオンスターズから指名を受けた金沢学院大の田中颯士投手(中央右)と大谷和輝選手(中央左)=金沢市末町で

▽ミリオンスターズは田中、大谷選手(金沢学院大)へ

 来春から新たに開催されるプロ野球独立リーグ・日本海オセアンリーグ(NOL)に加盟する球団からNOLのドラフト会議で指名を受けた選手の指名あいさつが始まっている。金沢学院大(金沢市末町)では、同大の田中颯士(そうじ)投手と大谷和輝(かずき)内野手が一日、ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズの端保聡社長らからあいさつを受けた。 
 田中投手は最速146キロの直球とスプリットが武器。大谷選手は長打力が魅力だ。同大では今秋のプロ野球ドラフト会議で、日本野球機構(NPB)球団から松井友飛(ともたか)投手(楽天五位)、長谷川威展(たけひろ)投手(日本ハム六位)が指名された。田中投手は「一年目からフル回転し早くNPBに入りたい」と話し、大谷選手は「先にNPB入りした同期と対戦したい」と意気込んだ。 (郷司駿成)

▽BCL 意義薄まり新設
「西地区 交流戦なし」「東方面へ遠征費増」

 新リーグには今季、ルートインBCリーグ西地区で戦った石川、富山、福井、滋賀の四球団が加盟する。名称の由来は、北陸三県が日本海に面していることや、リーグを運営するのがコンサルティング業などを営む「オセアン」(横浜市)であることに加え、滋賀県民は琵琶湖を“海”と呼ぶことからフランス語で海の意味もあるオセアンを付けた。
 設立の背景には、新型コロナウイルス感染拡大で他地区との試合ができなくなったことにある。BCリーグは昨季、コロナ禍で移動を制限するため、十二球団を東中西の三地区に分け、他地区との交流試合は行わない形で公式戦を実施。今季は東と中両地区は交流試合を再開した一方で、西地区は実現されなかった。選手のアピールの場にもなるプロ野球読売ジャイアンツ三軍との交流戦も西地区だけ開催されず、リーグに残る意味が見いだせなくなった。
 設立当初は北信越地方のチームで始まったBCリーグだが、球団拡張で関東や東北に球団が新設され、遠征費の増加も問題になっていた。こうした事情もあり、新リーグ設立に踏み切った。
 NOLでは、一日に同じ球場で四球団が集まり二試合を行い、遠征費や球場使用料を削減。専用のアプリも作成し、より地域に根差したリーグ運営を進める。

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