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【中日】平田良介、年明けに全力疾走解禁へ 貴重なアオダモバットと「楽しく会話しながらやってます」

2021年12月2日 06時00分

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打撃練習する平田

打撃練習する平田

 中日の平田良介外野手(33)が1日、打撃不振と体調不良からの巻き返しを期す来季に向け、年明けの全力疾走解禁で「全開」と「全快」を目指すと宣言した。この日は中日屋内練習場でのマシン打撃などで自主トレ。2018年以来、手元に戻ったアオダモのバットの感触を確かめた。
 体と向き合いながらの再起ロード。平田が走攻守の三拍子がそろった自身の選手像を見つめれば、自然と完全復活の起点が見えてくる。打つだけじゃ物足りない。キーワードは全力疾走。解禁は日々の練習のダッシュよりも、実戦的な場面となりそうだ。
 「目の前にボールがあった方が僕は速く走れるので。まだ全力じゃないのかも。年明けが、出力を上げるところかなと思います」
 思い浮かべるのはノックを受け、外野で白球を追う姿。来年1月に愛知県豊田市で行う自主トレでのノック解禁を思い描く。段階を踏み、100%の状態で春季キャンプに突入したい。
 今季は開幕1軍スタートも4月下旬に2軍落ち。7月上旬には体調を崩した。球団は10月5日に「異型狭心症」と診断されていたと発表。1軍再昇格を果たせないまま、16年目のシーズンを終えた。本人によると、胸の動悸(どうき)や呼吸のしづらさは投薬で改善できた。ぜんそくの可能性も指摘されたそうで「実際に異型狭心症なのか、ぜんそくなのかは不明です。症状は良くなってるんじゃないかと思います」と語った。
 シーズン終了後、医師からは「(練習を)ガンガンやってくれと言われています」と不安なしのお墨付きをもらった。冬場の気温の変化による負担に注意を払いながら、ジムでのトレーニングは多い時で週6日。着実にペースを上げている。
 この日は2018年まで愛用しながら、入手困難が続いていたアオダモのバットでマシン打撃を行った。同年は138試合に出場し、打率3割2分9厘でチームメートのビシエドや巨人・坂本らと首位打者を争った。「バットと楽しく会話しながらやってます」。験の良い「相棒」を再び手にして良い流れを実感した。
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