海外滞在中の丸山穂高前議員「帰られへんやん」…オミクロン株の水際対策強化に連続ツイート「岸田さん、完全に功を焦り過ぎ」
2021年12月1日 22時03分
前衆議院議員の丸山穂高さん(37)が1日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が日本国内で2例確認され、政府の水際対策強化で日本到着の国際線の新規予約停止を航空会社に要請したことについて、海外滞在中と思われる丸山さんは「え!? これ帰られへんやん」などとツイートで嘆いた。
10月末の衆院総選挙への立候補をしなかった丸山さんは11月に入り、「#世界遺産巡り」とハッシュタグをつけ、海外への渡航を示唆していた。帰国したかどうかはツイッターでは分からないが「外国人へはまだしも、憲法上保障されるはずの日本人なのに事実上自分の国に帰国できないとは。しかもいきなりの措置。ビザ切れると不法滞在か?」と焦りの色を隠さない。
さらに「流石に、“要請”と誤魔化して実質的に日本人の帰国禁止措置は憲法上疑義があるのでは? これができるなら、もはや憲法改正いらんやん。まあ新株への不安は分かるし、しっかりした隔離をやるべきだと思うが、2年前と違ってもっと致死率等で冷静判断しろよと思う。というかこれはそれ以前の人権問題だが」
「もし、新株が危険という判断ならその危険な海外にいる日本人保護はしないんですかね? いつもの救出機飛ばさなきゃ。逆にそこまでの危険じゃないなら、隔離以上をやる必要もない。憲法上補償される権利の侵害を議論もなく立法もなくやるとか度を超えているかと。岸田さん、これは完全に功を焦り過ぎ」と連続ツイートで憤りをにじませた。
ツイッター上では「今、どこにいるの?」「特段の事情があれば大丈夫ですよー。特段の事情があればですが」「実際に抜け道ないか確かめるチャンスです!! よろしくお願いします」「丸山さん、海外旅行のタイミングが悪すぎです」「なかなか面白い状況に遭遇やね」など、さまざまな声が相次いだ。
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