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新垣比菜が7位浮上「2回ぐらい気持ちが折れそうになった時があった」QTのストレスで爆食いも【女子ゴルフ】

2021年12月1日 20時24分

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第2日、通算2アンダーでホールアウトする新垣比菜

第2日、通算2アンダーでホールアウトする新垣比菜

◇1日 国内女子ゴルフ JLPGAクォリファイングトーナメント ファイナルステージ(最終予選会)第2日(静岡県袋井市・葛城GC宇刈C)
 来季国内女子ツアーのシード選手以外の前半戦出場優先順位を決める4日間72ホール。第2ラウンドは最大瞬間風速15メートルを超える強風が吹き荒れた。各選手がスコアを崩す中、前日11位の黄金世代・新垣比菜(22)=ダイキン工業=が73で回り通算2アンダー7位に浮上。ここへ来て今季の不調を挽回中だ。首位は5アンダーの下川めぐみ(38)=環境ステーション=と西木裕紀子(30)=須磨産業。上位30位程度に入れば、来年6月下旬の第1回リランキングまでのほぼ全試合に出場できる見込みだ。
   ◇   ◇
 沖縄県うるま市出身。琉球の風にもまれてゴルフをつくってきた新垣には、最大瞬間風速15メートルを超える冷たい風も敵じゃない。「風がすごく強くて大変でした。途中連続ボギーを打ったところとか、今日は2回ぐらい気持ちが折れそうになった時があった」と言うものの、強風をなだめすかせるように最後の17、18番で連続バーディー。73にまとめて上がってきた。
 「風には得意意識があったけど、最近はあまり沖縄でゴルフをやってないので、なんか(現在は)普通の人です」といつも通りの謙虚なコメント。17番パー5ではバンカーから25ヤードの第3打をピンそば1.5メートルに。最終18番パー4は残り145ヤードを7番アイアンで2メートルにつけて締めた。風の中では「スイングテンポに一番気をつけます」が秘訣(ひけつ)のようだ。
 同伴競技者たちのキャップが何度も飛ぶ場面があったが「私はポニーテールをキャップの後ろ(の穴)に通して止まってるんで、大丈夫でした」と、ほんわか笑顔で振り返った新垣。「普段、私、ラウンド中にはあまり物を食べないんですけど、ストレスのせいかおなかがすいて、今日はバナナ1本におにぎり1個、それにプロテインバーも1つ食べました。糖分を欲してたんですかねえ」とも。QT(予選会)という特殊な戦いに、いつも以上に体はプレッシャーを感じているようだ。
 「ショットは悪くてもパッティングとアプローチでしのいでいます。あと2日間、はい、頑張りまーす!」。黄金世代では小祝さくらとともに“癒やし系”を担当する新垣。来季もレギュラーツアーに欠かせない、唯一無二のキャラクターだ。
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 その他の上位、注目選手のラウンド後の談話は以下の通り。
 ▽下川めぐみ(強風の中、71と伸ばし首位浮上)「このスコアはパッティングのおかげです。アドレスを修正して自信を持ってストロークできている。集中していきたい」
 ▽西木裕紀子(18番ダブルボギーも首位浮上)「落ち着いて一日中プレーできた。ダボもミスショットではなかったけど最後の最後で(風に)やられました(笑)」
 ▽福田真未(76で16位に後退も前向き)「ショットは全然悪くなかった。グリーン周りが拾えずバーディーもなかったので。明日はアンダーでいけると思う」
 ▽成田美寿々(75と落としたが 44位タイに浮上)「我慢しきれてはいないけど、それなりにこの風を楽しみながらやれた。明日は伸ばさないといけないと思ってます」

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