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グランパス初代キャプテン沢入重雄監督率いる名古屋学院大が創部以来初の全国大会…強豪相手に一泡吹かせる【大学サッカー】

2021年12月1日 19時19分

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選手に指導する沢入重雄監督

選手に指導する沢入重雄監督

 大学サッカーの全国選手権(インカレ)が8日、首都圏各地で開幕する。名古屋学院大(愛知県瀬戸市)は、J1名古屋グランパス初代キャプテンの沢入重雄監督(58)の下、創部以来初の全国大会に臨む。1、2年生主体の若いチームには、大会を成長のチャンスと捉える前向きな空気が漂っている。
   ◇   ◇
 名古屋学院大は東海学生1部リーグで、インカレ制覇経験もある中京大を撃破するなど3位に躍進。インカレの初出場権を確保した。DF木村壮太主将(3年)は、チームの特長を「粘り強く戦う。若く、チーム力がある」と表現。1、2年生中心のチームが持つ、流れに乗った時の強さにも自信をのぞかせる。
 チームのエースはFW近藤慶一(よしひと、2年)。抜群の身体能力を武器に、リーグ戦では得点ランク2位となる10得点をマークした。2列目のMF山村琉偉(るい、1年)とのコンビで、全国の強豪相手に一泡吹かせるつもりだ。
 明るい笑い声が練習中にもはじける。リーグ戦で3得点4アシストと大暴れした山村は「雰囲気がいいのが一番。先輩後輩も関係なく、みんなフレンドリー」と笑顔を見せる。フラットな空気感が持つプラス面を、沢入監督は「コミュニケーションがいいのかな、とは感じる」と語った。
 沢入監督の指導者としての信条は、待つこと。「できるだけ自分でモチベーションとか、生活だとかサッカーに対する向き合い方を自分でつくりあげていく、という準備をしてほしい」と、練習で声を荒らげることをしない。理想は、指導者がいなくとも自主的に練習にメリハリをつけられる状態だ。
 8日の1回戦(相模原ギオンスタジアム)では、新潟医療福祉大と対戦。勝利すれば関東1部リーグの強豪・流通経大との対戦が待つ。「ゲームをやる中で成長していければ」と沢入監督。才能にあふれた若いチームが、初全国で旋風を巻き起こす。

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