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逆転賞金王を狙う木下稜介に心強い『援軍』 稲見萌寧から「続いてください」とエール【男子ゴルフ】

2021年12月1日 17時56分

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賞金王をかけた最終決戦を前に健闘を誓い合う(左から)稲森、金谷、キム、木下、星野

賞金王をかけた最終決戦を前に健闘を誓い合う(左から)稲森、金谷、キム、木下、星野

 国内男子ゴルフツアーの今季最終戦、日本シリーズJT杯開幕前日の1日、会場となる東京都稲城市の東京よみうりCCで賞金ランク1位のチャン・キム(米国)、同2位の木下稜介(30)=ハートランド、同3位の金谷拓実(23)=ヨギボー=が意気込みを語った。大会は賞金総額1億3000万円、優勝4000万円。今季優勝者や賞金ランク上位者ら30人が4日間、予選カットなしで争う。
   ◇   ◇
 最終決戦を前に、賞金王の可能性があるのは、キムら上位3選手のほか、4位の星野陸也(興和)、5位の稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)。キムは2週前のダンロップフェニックス(宮崎)で優勝して3000万円を加算し、ランク1位に就いた。現時点で2位に1239万円差をつけており、今大会で最下位に終わっても88万円が加算される。ゴルフの調子もいい。昨年大会で優勝しており、コース攻略にも自信を持っている。絶対的に優位な立場にいる。
 「昨日は寝て起きたら夕食の時間だった。食べて部屋で映画を見て、また寝たよ」と休養十分。1日はプロアマ戦に参加し、コース状態を確認した。「グリーンが速かった。期間中は晴れ続きのようだから、もっと速くなるだろう。でも、自分はリードを守り抜いて逃げ切る展開が好きだから、不安はない」と言う。
 2017年は3勝して賞金王に近づいていたが、腰痛のため大会途中で棄権し、結局3位で終了。翌年は治療のため1年を棒に振った。5年越しの悲願達成へ「ここまで来たら、あとは全力でプレーするだけ」と意気込んだ。
 木下は最低でも2位、金谷以下は優勝が逆転への最低条件になる。木下は前週予選落ちし「正直、今も調子は良くない」と言う。ただ、同じコーチについている女子の稲見萌寧(都築電気)が賞金女王を決めたのが発奮材料。SNSを通じて「続いてください」と連絡が来たので「頑張ります」と返したところ「気合と根性です」と再返信が来た。「怒られたみたい。活を入れられた」と話した。
 前週はV争いをしたが、最終組に入った最終日に伸び悩んで4位に終わった金谷は「悔いの残らないように全力を出し切るだけ。ピンに近づけるのではなく、常にピンより手前に、賢くプレーする」と思い描いた。昨年大会は5位に入っており、苦手意識はない。

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