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初の賞金王が近づくチャン・キムに『思わぬ敵』今季終了後、帰国すべきか…悩む日々【男子ゴルフ】

2021年12月1日 17時48分

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帰国すべきかとどまるべきか、悩んでいるキム

帰国すべきかとどまるべきか、悩んでいるキム

 国内男子ゴルフツアーの今季最終戦、日本シリーズJT杯開幕前日の1日、会場となる東京都稲城市の東京よみうりCCで賞金ランク1位のチャン・キム(米国)、同2位の木下稜介(30)=ハートランド、同3位の金谷拓実(23)=ヨギボー=が意気込みを語った。大会は賞金総額1億3000万円、優勝4000万円。今季優勝者や賞金ランク上位者ら30人が4日間、予選カットなしで争う。
   ◇   ◇
 国内男子ゴルフの最終戦、日本シリーズJT杯(2~5日・東京よみうりCC)を前に、現在賞金ランク1位で初の賞金王に近づいているチャン・キム(米国)が悩んでいる。新型コロナウイルスのオミクロン株が世界的に流行し、日本への外国人の入国が厳しくなりつつある。本来なら帰国するところだが、来年日本に戻って来られるかどうか不透明なため、帰国をためらっているのだ。
 2015年から日本でプレーしているキムの、家族を愛する気持ちは誰にも負けない。両親や妻を日本に呼んで、優勝する姿を見せたいと思っている。だが、今季は3勝したにもかかわらず、その願いを果たせなかった。「コロナの問題があるから、仕方がないのだが…」と言いつつも残念そう。今季が終われば、久しぶりに帰国するつもりだった。
 ところが、この時期になってオミクロン株の問題が出てきた。帰国した場合、容易に再来日できるかどうか分からない。「来季も日本でプレーすることは変わらないので」と、しばらく日本政府の方針を見守る。場合によっては帰国せずに日本にとどまって来季を迎える可能性もあるという。
 今大会には連覇と悲願の賞金王がかかる。「自分にできるのは、全力でプレーすることだけです」。母国の家族に朗報を届けるためにも、大事な4日間になる。

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