本文へ移動

YOASOBIが直木賞作家4人とコラボ…「はじめて」をモチーフに描く小説を音楽に

2021年12月1日 18時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
YOASOBIのikura(左)とAyase

YOASOBIのikura(左)とAyase

 小説を音楽にするユニット「YOASOBI」が来年2月から島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、森絵都さんら4人の直木賞作家とのコラボレーション企画を始動することを1日に発表した。各作家が「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマに小説を書き下ろし、これらの小説を原作とした楽曲をYOASOBIが順次発表していく。
 原作となる小説は「はじめて人を好きになったとき」をテーマにした島本さんの「私だけの所有者」、「はじめて家出したとき」をテーマにした辻村さんの「ユーレイ」、「はじめて容疑者になったとき」をテーマにした宮部さんの「色違いのトランプ」、「はじめて告白したとき」をテーマにした森さんの「ヒカリノタネ」の4作。2月16日には、この4作をまとめた書籍「はじめての」が水鈴社から刊行することも発表された。
 YOASOBIのボーカル、ikuraは「私が小説を読むきっかけをくださった作家さんや、高校時代にたくさん親しんできた作家さん達とこうして一緒に作品を作ることができてうれしい気持ちでいっぱいです。ステキな4つの物語と、それらを原作として(コンポーザーの)Ayaseさんが紡いだ曲に一生懸命向き合って、私なりの歌を乗せていきたいと思います」とコメントを寄せた。
   ◇   ◇
 ▽島本理生さん「初めての挑戦をたくさん詰め込んだら、むしろ自分の原点とも言うべき、好きな人との物語になりました。恋よりも強い絆で結ばれた『私だけの所有者』にこの短編で出会ってください」
 ▽辻村深月さん「人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します」
 ▽宮部みゆきさん「いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています」
 ▽森絵都さん「『はじめての』というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思い―この物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように」

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ