秋篠宮さまの会見をメキシコサイトが仰天報道、創作記事への反論「訂正以上の措置が必要」を拡大解釈
2021年12月1日 16時51分
メキシコの大手ニュースサイト、デバテ・メディアは30日、「日本皇室、小室眞子さんと圭さんの結婚式で創作報道した媒体を告訴も」の見出しで、秋篠宮さまが同日に行われた記者会見を報じた。
月間閲覧者数1億1000万超を誇る同サイトは「秋篠宮さまは眞子さんの結婚に関し、悪意がある多くの誹謗(ひぼう)中傷を報じた日本メディアを批判した」と報じ、秋篠宮さまの会見での次の言葉を引用した。
「週刊誌を読んでみると非常に何と言いましょうか、創作というか作り話が掲載されていることもあります」「(ネットの書き込みなど)中には確かに相当ひどいことを書いているのもあるわけですね。(中略)誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは、これは雑誌であれネットであれ、私としてはそういう言葉は許容できるものではありません」
さらに、創作記事への反論について、秋篠宮さまは「何かやはり一定のきちんとした基準を設けて、その基準は考えなければいけないわけですけれども、それを超えたときには例えば反論をする、出すとかですね。何かそういう基準作りをしていく必要が私はあると思います」と表現した。
だが、同サイトは「プリンスによれば、ときに宮内庁は“誤った”情報を訂正するが、それ以上の措置が必要な場合もあるとされた」と報じ、これを「告訴の可能性も」と拡大解釈してしまったようだ。
英国では、ヘンリー王子とともに王室を離脱した夫人のメーガン妃が、実父への手紙を詳報した英紙メール・オン・サンデー紙をプライバシー侵害で訴え、2月に勝訴した。
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