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愛知出身バンド「lynch・」デビュー10周年 大みそか名古屋公演

2021年12月1日 16時00分 (12月1日 16時25分更新)
「lynch.」の(左から)明徳、晁直、葉月、玲央、悠介

「lynch.」の(左から)明徳、晁直、葉月、玲央、悠介

 愛知県出身の五人組ロックバンド「lynch・(リンチ)」がメジャーデビューから十周年を迎えた。日本武道館での初の単独公演がコロナ禍で中止になる一方、シングルの収益を全国のライブハウスに寄付し、音楽への逆風にあらがった。今年の大みそかは原点である名古屋市で公演し、閉塞感に疲れたファンに明日への希望を届ける。 (林啓太)
 「楽曲作りは本気で取り組む。いつも楽しいとは限らない。むしろ、血を流すような努力をしてきた」。ボーカルの葉月は、十年間の歩みをこう振り返る。
 メジャーデビューした二〇一一年六月は、東日本大震災の直後。コロナ禍の今と同じような「音楽なんて不謹慎じゃないか」との迷いから出発した。ハードロックの強烈なビートの背後では、音楽と社会の間合いを意識してきたという。
 バンドは〇四年、葉月とギターの玲央、ドラムの晁直の三人で名古屋市で結成。〇六年にギターの悠介、一〇年にベースの明徳が加わった。当初から知名度もないのに全国ツアーを組み、採算を度外視して飛び回った。トークはせずに激しい演奏だけしてステージを去る「異端の演出」(葉月)。やがてファンらから「一曲に静と動が違和感なく混在している...

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