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濃密な音楽世界をオーケストラで コトリンゴが自作編曲、高山で初演へ

2021年12月2日 05時00分 (12月2日 10時46分更新)
自らオーケストラ編曲した「ツバメ・ノヴェレッテ」について語るコトリンゴ

自らオーケストラ編曲した「ツバメ・ノヴェレッテ」について語るコトリンゴ

 シンガー・ソングライターのコトリンゴが、二〇一三年にリリースしたCDアルバム「ツバメ・ノヴェレッテ」を自ら管弦楽に編曲した。十九日に岐阜県高山市民文化会館で、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏で披露する。コトリンゴは「スペシャルな初演を生で聴いていただきたい」と呼び掛ける。
 アルバムは、ツバメの一生に思いをはせたコトリンゴが、一羽の白いツバメの物語を軸に十三曲を収録。プロデューサー湯山玲子は、コンピューターの打ち込みでありながら完成された濃密な音楽世界に衝撃を受けたという。豊かなメロディーや、Jポップには珍しい三拍子の曲が多いことにクラシックとの親和性を感じ、「かわいらしく妖しい声も魅力。ぜひ生のオーケストラで」と持ち掛けた。
 コトリンゴは米国の名門バークリー音楽大でジャズを学び、映画「この世界の片隅に」の音楽を手掛けて賞を総なめ。ラヴェルやプロコフィエフらクラシック作曲家にも共鳴するが、「ハープやチェレスタの生音が小さいことなど、楽器について学び直した」と編曲作業を振り返る。
 東京バレエ団出身のダンサー首藤康之や、男声オペラユニット「THE...

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