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認知症予防に五・七・五 俳人中内さん 坂井で教室 ネタ探し、熟語調べる一手間で

2021年12月1日 11時40分 (12月1日 11時40分更新)
参加者に語りかける中内さん(左)=坂井市役所で

参加者に語りかける中内さん(左)=坂井市役所で

 坂井市の認知症予防事業の一環で、俳句教室が三十日、同市役所であった。認知症に関する血液検査をする会社MCBI(茨城県つくば市)が市の委託を受け、「お〜いお茶新俳句大賞」を主催している伊藤園とともに開いた。
 二十人が参加し、福井市在住の俳人で、俳諧旅団「月鳴」主宰の中内亮玄さん(47)が講師を務めた。中内さんは「俳句を作ろうと思うと、ネタを探すために日常生活に気を配り、花を見つければ名前を調べるようになります。さらに五、七、五にまとめなければならず頭を使うのは確かです」と話しかけた。
 参加者が事前に提出した作品の講評もあり、中内さんは「熟語を漢字とひらがなの交ぜ書きにするのはよくない。辞書で調べる一手間が認知症予防につながります」「出来上がった俳句の良しあしを判断するために、大きな声で読んでみてください」などと話した。
 出席した女性(64)は「認知症と俳句に何の関係があるのかと思い参加しました。話を聞いてちょっと俳句をやってみようかという気になりました」と話していた。 (松田士郎)

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