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横江荘隣接地に大型遊具 白山 公園が暫定オープン

2021年12月1日 05時00分 (12月1日 10時51分更新)
オープンした横江荘史跡公園(仮称)に設置された大型遊具=白山市横江町で

オープンした横江荘史跡公園(仮称)に設置された大型遊具=白山市横江町で

 白山市横江町の国史跡「東大寺領横江荘(よこえのしょう)遺跡」の隣接地に三十日、横江荘史跡公園(仮称)が暫定オープンした。地権者でつくる横江町土地区画整理組合が整備し、大型遊具を設置した。子どもが遊べる憩いの空間を提供し、一帯のにぎわいづくりにつなげる。
 公園は三千三百平方メートル。大型遊具は高さ四・五メートルのすべり台やネットの通路があり、「渡る」「ぶら下がる」など三十一種類の遊びを体験できる。広場には市松模様の人工芝が敷かれている。
 横江荘は約千二百年前に東大寺(奈良市)に寄進された。一九七〇(昭和四十五)年に荘園の管理施設「三宅(みやけ)」と墨書きされた土器などが見つかり、二年後に荘園遺跡として初めて国史跡に指定された。
 同組合の宮西市雄理事長は完成式で「多くの人が公園に訪れ、横江荘を知ってもらうきっかけになってほしい」と期待した。
 公園の隣接地では、市が五万四千平方メートルの市有地を活用し、遺跡の復元を検討している。市の担当者は「柱や塀など一部を復元することで、横江荘の当時のドラマを感じてもらう公園にできれば」と話した。(青山尚樹)

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