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捕手のリード、打者のどこを見るべき?

2021年12月1日 05時00分

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 【質問】中学硬式のキャッチャーです。コーチから、バッターの弱点を探しながらリードをしなさいと言われています。どういうところを見ればいいですか。 (横浜市 G君=中2)
 【答え】今年の日本シリーズは両チームとも捕手の素晴らしいリードが目立ちました。テレビには、捕手が打者を見ながらサインを出す姿が映っていました。プロは弱点などはすでに分かっているので、その場面での打者の考えなど心理的な面を探っています。データが少ないアマチュアは、打席での足の位置、スタンス、構えやスイングなどを観察するのがいいでしょう。
 打者の一般的な特徴を教えます。バットを立てている打者は低めに強く寝かせている打者は高めに強い。投手寄りの肩が上がっている打者はアッパースイングが多く低めが好きな人が多い。こういう人には当然、苦手な高めを投げて打ち取るようにします。ベース近くに立つ打者は外角高めに強く、ベースから遠い打者は低めに強い。また、クローズスタンスの打者は外角球に強く、オープンスタンスは内角球に強いといえます。
 ただし、これらは必ずそうだということではありません。その傾向が強いということなので、参考にしながら自分なりに研究をすることが必要です。試合中に前の打席ではどんな球を打ったか、どこへ飛んだかなども覚えておくとリードがしやすくなります。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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