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南こうせつ「神田川の次はさんずの川じゃないからね」喜多條忠さん追悼コメント

2021年12月1日 00時00分

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南こうせつ

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 フォークグループ、かぐや姫のヒット曲「神田川」などを手掛けた作詞家の喜多條忠(きたじょう・まこと=本名同じ)さんが22日午前6時、肺がんのため横浜市内の自宅で死去した。74歳。大阪市出身。30日、日本作詩家協会が発表した。葬儀・告別式は近親者のみで密葬として執り行われた。喪主は妻輝美(てるみ)さん。しのぶ会について、同協会は「開ける環境になれば」としている。日本作詩家協会によると、かねて病気療養中だったという。
 喜多條さんの訃報を受け、かぐや姫を率いた南こうせつ(72)が30日、追悼のコメントを発表した。
 南は喜多條さんの体調不良を知っていたが「奥さまからの留守電で訃報を知って驚いています」と突然の別れにぼうぜんとなった様子。11月5日に喜多條さんの自宅を訪れ会ったのが最後になった。ベッドに横たわった喜多條さんと時に手を握りながら1時間くらい話をしたという。「『二人でもう一度いい歌を作ろうよ、神田川の次はさんずの川じゃないからね』と冗談を言ったり昔話をしながら、喜多條さんは涙を浮かべてほほ笑んでいました」と明かした。
 南が喜多條さんと知り合ったのは互いが学生のころで、喜多條さんは文化放送の新人の放送作家、南は新人ミュージシャンだったといい「文化放送の近くの喫茶店で二人が意気投合して、いつかきっと青山にでっかいビルを建ててみんなで夢を語れる自由なお城を造ろうよ!と語り合ったのがつい昨日のことのようです」と思い出を振り返った。
 最後に「また一人大事な戦友を失い、寂しい気持ちでいっぱいです。僕はこれからもギターを抱えて歌っていくからずっと空から見守っていてください。さようなら喜多條忠!」と天国の故人に呼び掛けた。

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