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【広島】栗林の同学年・島内も増額ながら「どうしたんや…というときあった」守護神とは差

2021年11月30日 20時07分

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島内

島内

 広島の栗林良吏投手(25)が3700万円増の年俸5300万円で契約更改した30日、同学年リリーバー2人も契約更改した。右腕の島内颯太郎投手(25)と左腕の塹江敦哉投手(24)。島内は800万円増の年俸2400万円、塹江は200万円増の年俸2100万円となった。
 今季年俸に大差はなかった。塹江が1900万円で島内と栗林は1600万円。それが来季、栗林が倍以上の差をつけた。その評価を鈴木清明球団本部長は「安心感、安定感、信頼。相手からしたら『栗林が出て来たら難しい』というほどの存在感があった」と語った。
 東京五輪で奮闘した上乗せ分は「それはない」(鈴木本部長)。純粋に53試合登板、37セーブ、防御率0・86のシーズン成績から出された額だという。特別な働きをすれば、1年生でも給料が跳ね上がることを改めて示した。
 島内も塹江も、今季は勝ちパターンの継投を担うことが多く、ともに51試合に投げた。島内は0勝2敗、15ホールド、防御率3・12。塹江は5勝4敗、17ホールド、防御率4・25。
 鈴木本部長は「50試合投げてくれたけど、安定感の部分でね。島内は、ものすごくいいときと『どうしたんや…』というときとあった。(調子の)上下をなくせば7、8回に固定されてくると思う。塹江も良くて、落ちて、また上がってという部分があった。安定してセットアッパーというポジションを確保してもらいたい。いいものを持っているだけにね」と期待を込めて説明した。
 塹江は高松北高から入団して7年目。2年連続で50試合以上登板しており、通算登板117試合はこの3人で最多。島内は九州共立大からドラフト2位入団の3年目。25、38、51と徐々に試合数を増やしてきた。2人は、栗林のような特別な存在感はまだ出せていない。ただ、経験はこつこつと積んできた。プロの“先輩”の意地が見てみたい。

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